熱中して歌うあなたと擦り切れたミサンガ

私の誕生日、親友から貰った香水があるのだけど、強いフローラルの匂いがする。
合っている香水を意識してチョイスしてくれた匂いで、大きくなくて飾りがついていてお洒落だ。
匂い自体も香水瓶も大きくいっても華やかとは言い難いものだ。
香水ストアには多くのボトルが並んでいたけれど、目立たない場所に置いてあったもの。
サイズはとにかく小さい。
シンプルで気に入っている。
外出するときだけでなく、働く時も手提げの中に、家での仕事のときも机の隅に置いている。
だから、手提げの中は、どれも同じ匂い。
だいたいつけているため、つけていないときは、今日あの香りしないと気づかれる場合もたまにある。
香水ストアにて多くの匂いをつけるのは好きだけど、この香りが今までで一番気に入ったものだ。

どんよりした土曜の晩は足を伸ばして
笑った顔って素敵だなーと思うので、なるべく笑顔で話すように気を付けている。
もちろん、時と状況と考えて。
でも、他の人に押し付けてはだめ。
結局は、一括では言えないが、自身の概念として。
先ほどまでシリアスな表情で必死で働いていた人が、笑ったその瞬間。
もう、大好き。
笑いじわできる人が大好き!という学生時代の友人。
その気持ちも理解できるかもしれない。

気分良く話す兄さんとぬるいビール

少し前、TVで、マックのチキンナゲットの食感をまねたものといって流していた。
すごくうまそうだと思って、嫁にしてもらったが、マクドのナゲットの食感では絶対にないけれどうまかったですね。
なんというか衣が少し違ったけれど、中は、同じチキンだから、俺の舌ぐらいではちょっとの差は何とも思わず大変うまかったです。

ひんやりした休日の午前に食事を
昔から、会社や家の中の事に忙しく、そこまで空いた時間がない。
隙間の空き時間があっても、自然に次やるべき仕事のスケジュールなど、何かの締切が心にある。
そんな状態で丸一日など時間ができると、かなりワクワクしてしまう。
よ〜し、少しの休日を何に使おうかと。
最終的にはほとんどが、あれも、これも、といった願望のみが重なり、全部は上手くいかない。
何をしていても私は行動が遅いので、考えているうちに時間は経過。
時は金なり、という言葉は本当に的確だと感じる。

熱中して跳ねる先生と冷めた夕飯

お気に入りのミュージシャンはいっぱい居るけど、この頃は日本以外の曲ばかり購入していた。
一方、日本の歌手の中で、好きなのがCHARAだ。
CHARAは多くの作品を世に送り出している。
代表的なのは、シャーロットの贈り物、月と甘い涙、VIOLET BLUEなど。
この国色々なミュージシャンがいるが彼女は周りに素晴らしい個性がキラリと輝いている。
日本には、世界で曲を出す歌手もたくさんいるが、charaも人気が出るような予感がある。
あたしなんで抱きしめたいんだろう?「あたしを無人島に持って行って」
こんなフレーズが思いつくことに憧れる。
多くの作品の作詞と作曲もしていて私の意見としては感性豊かでカリスマな魅力があると思う。
JUDY&MARYのユキとコラボレーションしてTOP10入りした、「愛の火、3つ、オレンジ」も、最高。
カッコよかったから。
誰だって一度、思う、思われたい感じの事柄を、うまくキャッチフレーズのように表しているから。
キャッチフレーズのコンテストなんかに参加してほしい。

雨が上がった土曜の夜にこっそりと
育った地域が違うと食文化が異なることを二人で生活しだしてからものすごく認識することになった。
ミックスジュース作ろうかと家内から前に聞かれ、ミックスジュースを買っていたのかなと思ったら、作ることが一般的みたいだ。
バナナやモモやらと作った氷をいれこんで、牛乳をいれこんでミキサーで混ぜて出来上がり。
作ったものを飲んだのは最初だったが、非常に美味だった。
うまかったし、楽しみながら、自分でもやっている。

余裕でお喋りするあの人と季節はずれの雪

石田衣良という小説家に出会ったのは、愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋というサブジェクトの小さなストーリーが納められた小説本が彼女の部屋にあったから。
古里の福島の愛ちゃんのママが読んでいて、それをカップラーメンや商品券と一緒に箱詰めにして宅配便で送ってくれたらしい。
その時はまだそこまで名前の知れていなかった石田衣良。
彼女はふつう自伝やビジネス、ファッション誌などは買う。
反対に、所謂ライトノベルは嫌いだそうで、この本、私にプレゼントされた。
愛のママはどんなことを考えながら、この本を手に取ったのだろうか。

曇っている月曜の明け方に足を伸ばして
かなり昔の学生時代になんとなく見た作品が、「ビフォアサンライズ」といって、日本語のタイトルは「恋人までの距離」というものだ。
母に、「感動の作品だよ」と聞いたシネマだ。
旅の帰りの電車の中で偶然出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス出身のセリーヌで、ほんの少しオーストリアを歩き回る話だ。
この話の構成の珍しい所は、特にこれといったパニックシーンだったり起承転結の点の部分なんかが、見られないとこ。
会ってすぐの2人は、愛すること、そして、生きる事や死ぬことについてひたむきに考えを述べる。
その時中学校3年生の私は、実に幼く、退屈しながら観賞したストーリーだった。
だけど、昨日、たまたまツタヤにて見つけて、懐かしく思い借りてみたところ、めちゃくちゃ感動した。
一番は、レコード屋でケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら視線を投げあう部分。
2人とも帰国の時、要は、別れ際、そこで最後を迎える。
見た時はぴんと来なかったこの映画、期間をおいて楽しむと、また違う見方ができるのかもしれない。
その後、ケイス・ブルームのCDを、AMAZONで見つけて聞いている。

自信を持って走る父さんと霧

本を読むのは好きだけど、どんな本でも読むわけではない。
江國香織の文章に凄く魅力を感じる
非常に長いこと同じ作品を読んでいる状態だ。
登場人物の梨果は、8年付き合った恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけである華子と一緒に住むようになるという奇抜なストーリーだ。
ラストは驚きが大きく大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
それに、江國香織は、言葉の選び方や登場させる音楽、物などセンス抜群。
たとえば、ミリンダが出ればミリンダが飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくるとつられてCDをかけてしまう。
物の比喩の仕方が優秀なのだろう。
それ以外も、悲しい美しさだと思った、という言葉がどこから浮かんでくるのだろう。
表現に魅力を感じて、夜に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな本との深夜の一時は夜更かしの原因かもしれない。

息もつかさず口笛を吹く彼と公園の噴水
20歳の頃、株に関心をいだいていて、買ってみたいとおもったことがあるけれど、しかし、たいしたお金ももっていないので、購入できる銘柄は限られていたから、あまり魅力的ではなかった。
デイトレードにも関心があったけれども、しかし、汗水たらして得た貯金があっさりとなくなるのも恐怖で、購入できなかった。
楽天証券に口座はつくって、銀行口座から動かして入れて、ボタン一つ押すだけで購入できるようにしたけれど、恐怖で購入できなかった。
頑張って、働いて得たお金だから、いくら人から見たら少なくてもでも無くなるのは恐怖だ。
けれども一回くらいは買ってみたい。

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